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kakera vol.2

綴じノートとルーズリーフの使い分け

日々の暮らしの中で「書く」という時間は、私にとって大切な「かけら」のひとつです。 最近、自分の中でしっくりくる「紙との付き合い方」が見えてきました。

それは、日記は「綴じノート」、勉強は「ルーズリーフ」という使い分けです。

感情を地層のように積み上げる「日記」

日記には、一冊の綴じノートを使っています。

綴じノートの良いところは、ページを破り取ることができない「不自由さ」にあると感じます。 その日の拙い感情も、ちょっとした出来事も、書いた瞬間にその場所に固定される。 あとで見返したとき、自分の時間が地層のように積み重なっている感触は、何物にも代えがたい安心感を与えてくれます。

思考を循環させ、手放すための「勉強」

一方で、資格試験の勉強や何か新しいことを学ぶときは、ルーズリーフが主役です。 以前は勉強もノートにまとめていましたが、今はあえて「バラバラになる」ルーズリーフを選んでいます。

理由は、「情報の新陳代謝」を良くしたいからです。

1. 複数のテーマを軽やかに切り替える

資格試験の勉強をしていると、日によって「今日はこっちの科目を進めたい」という気分の波があります。 ルーズリーフなら、どんな順番で書き始めても、後でバインダーに綴じる時に整理し直せます。

「一冊を使い切らなきゃ」というプレッシャーから解放されるだけで、勉強の腰がぐっと軽くなりました。

2. 「デジタル化」して身軽になる

私にとって、勉強用のルーズリーフは「思考の作業場」です。 書き殴って、頭に叩き込んで、最終的に重要なポイントだけをデジタル情報としてまとめます。

💡ポイント デジタルに情報を移し替えたら、そのルーズリーフの役割は終わりです。 ルーズリーフなら、一区切りついた瞬間に潔く処分できます。

ノートだと「数ページ残っているからもったいない」と執着してしまいがちですが、ルーズリーフなら今の自分に必要な分だけを使い、終われば手放す。 この「身軽さ」があるからこそ、また次の新しい興味へと、すぐ飛び込んでいける気がしています。

まとめ

「残すための日記」と、「手放すための勉強」。

自分の内側に蓄積していくものと、外へ、あるいは次のステップへと流していくもの。 この二つの器を分けることで、私の暮らしの「かけら」たちは、より鮮明に、より心地よく整理されるようになりました。